フランクフルト指揮官、オバメヤン&デンべレの規律違反に怒り「クラブとの契約を何だと思っているのか」

選手のモラルの低下を嘆いたコヴァチ監督 photo/Getty Images

「あのようなことは認められるべきではない」

現在フランクフルトを率いているニコ・コヴァチ監督が、昨夏のバルセロナへの移籍に際しドルトムントの練習を無断欠席したウスマン・デンべレ、及びアーセナルへの移籍が噂されているピエール・エメリク・オバメヤン(現ドルトムント)の度重なる規律違反について見解を示した。

同監督は独『Kicker』が行ったインタビューで前述の問題について言及。移籍を間近に控えた選手による身勝手な振る舞いに対し、怒りを露わにした。

「あのようなことは認められるべきではない。彼らはクラブとの契約を何だと思っているのか。仮に5年契約を結んでいたとしても、彼らは半年くらいのものとしか考えていない。(クラブと契約を結んだことに対する)責任感など微塵も感じられないし、大きな問題として取り上げるべきだよ」
移籍を希望する選手が、故意と思われる形で現所属先の秩序を乱すケースが増えている近年のサッカー界。デンべレやオバメヤンの事例を契機に、問題行動に及んだ選手に対する罰則が強化される可能性もあるだろう。

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