エースの移籍で補強が急務に
今季のUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)のグループステージを首位で終え、クラブ史上初となる決勝ラウンド進出を果たしたベシクタシュ。躍進が期待されている同クラブだが、今季の同大会で4得点を挙げたFWジェンク・トスン(トルコ代表)がエヴァートンに移籍したことから、代役の確保が急務となっている。
こうした状況のなか、同クラブが現ウェストハム所属FWハビエル・エルナンデス(メキシコ代表)の獲得に乗り出したことが英『JOE』で明らかに。両クラブ首脳による会談がロンドンで行われたほか、ベシクタシュ側が850万ユーロ(約11億5000万円)の移籍金を支払うことで合意に至った旨が併せて報じられた。
かつてマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードに在籍していたことで知られるエルナンデス。エースを失ったベシクタシュへの移籍を決断し、今季のCLラウンド16で対戦するバイエルン・ミュンヘンの守備陣を出し抜くのだろうか。同選手の動向に注目が集まる。