まだ知らないなら要チェック! 今後のサッカー界の主役になり得る”ブレイク中の若手TOP10″

リヨンでブレイク中のオーアル photo/Getty Images

フランス、ドイツにはまだまだ才能が眠っている

近年は10代からトップクラブで活躍する選手も多く、すでにポジションを確保してしまっている強者もいる。では、現在欧州五大リーグで最も注目すべき若手は誰なのか。データサイト『WhoScored』が今季のパフォーマンスを評価し、若手優秀選手ランキングを発表している。

10位:タンギー・ヌドンベレ(リヨン/MF/21歳)

近年若手有望株が次々と現れるフランスには、まだまだ才能を持つ選手が数多くいる。その1人がリヨンで活躍するヌドンベレだ。U-21フランス代表にも選ばれているヌドンベレは、今季1試合平均2・4回のタックル成功、3・2回のドリブル成功、87・8%のパス成功率を記録しており、同サイトは現代のボックス・トゥ・ボックスの選手として活躍する要素が備わっていると高く評価している。

9位:カイ・ハヴェルツ(レヴァークーゼン/MF/18歳)

フランスと同じく、ハヴェルツは若手有望株が揃うドイツ出身の選手だ。世代別代表にも選ばれており、今季も18歳ながらリーグ戦で14試合に出場している。中盤のあらゆるポジションをこなすことができ、6アシストと結果も出している。今後のドイツ代表を背負っていく人材と言えよう。

8位:ノルディ・ムキエレ(モンペリエ/DF/20歳)

またまたフランス人選手だ。まだ20歳の選手だが、ムキエレはモンペリエに欠かせないキープレイヤーになっている。昨季もリーグ・アンで17試合に出場したが、今季はすでにそれを超える18試合に出場しており、センターバックと右サイドバックをこなす。185㎝とそれほど大型な選手ではないが、読みが鋭く、今季は1試合平均2・4回のタックル成功、2・6回のインターセプトを記録している。足下の技術にも自信があるようで、同メディアは名前を知らないなら絶対にチェックしておくべき選手の1人と評価している。

7位:ジョルジ(モナコ/DF/21歳)

近年リーグ・アンで躍進しているモナコは、昨夏に主力選手をビッグクラブに引き抜かれてしまった。左サイドバックを担当していたベンジャミン・メンディもその1人で、今季その穴を埋めているのがジョルジだ。ブラジルのフラメンゴからやってきたジョルジは、すでにブラジルA代表にも召集された経験を持っている。メンディの後釜としてモナコは良い補強をしたと言うことができ、ジョルジもビッグクラブに引き抜かれるかもしれない。

6位:レオン・ベイリー(レヴァークーゼン/FW/20歳)

ブンデスリーガのファンなら説明は不要だろう。今季大きな注目を集めているベイリーは、ジャマイカ出身選手であることから世界最速のスプリンターであるウサイン・ボルトと比較されることもあるスピードスターだ。その速さにはブンデスリーガのDFも手を焼いており、今季は6得点4アシストと爆発中だ。

5位:マルコム(ボルドー/FW/20歳)

レフティーのネイマール2世候補と言われるマルコムも、現在リーグ・アンで最も注目を集めている若手選手の1人だ。小柄な選手ながらパンチ力もあり、ミドルシュートも得意だ。今季はチームトップの7得点を記録しており、すでにアーセナルなどがチェックしていると言われている。

4位:ゴンサロ・グエデス(バレンシア/MF/21歳)

パリ・サンジェルマンからバレンシアにレンタル移籍しているグエデスは、今季リーガ・エスパニョーラで快進撃を見せているマルセリーノ・ガルシア・トラル率いるバレンシアで重要な役割を担っている。すでにポルトガル代表でもプレイしているグエデスは、ウイングを主戦場とするアタッカーだ。今季も1試合平均2・9回のドリブル成功数を記録しており、同サイトはファイナルサードにおいて優れたクオリティを持っていると絶賛している。クリスティアーノ・ロナウドの後継者候補の1人といったところだろうか。

3位:レロイ・サネ(マンチェスター・シティ/FW/21歳)

こちらも説明不要だが、サネはジョゼップ・グアルディオラの下で大きく伸びている。得点力、突破力ともに優れており、すでにワールドクラスの選手と言っていいだろう。今季はプレミアリーグで6得点を記録し、アシスト数はリーグトップとなる9だ。2018ロシアW杯にもドイツ代表として参戦するはずで、ロシアの地でさらなるブレイクを果たしそうだ。

2位:ホッセム・オーアル(リヨン/MF/19歳)

アンドレス・イニエスタの後継者候補としてバルセロナが狙っているともされるオーアルは、中盤の複数ポジションをこなすテクニシャンだ。そのタッチは確かにイニエスタを思わせるところがあり、ボディコンタクトを受けずにヒラリと相手をかわしてしまう。1試合平均のドリブル成功数は3・4回を記録しており、加えて1試合平均のタックル成功数も3回と守備面でも貢献している。今季はリーグ・アンで4得点2アシストを記録しており、フランスの天才がワールドクラスのMFと絶賛される日も近いだろう。

1位:キリアム・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/FW/19歳)

もはや若手のランキングに入っていいのか分からないが、ムバッペはPSGでも恐ろしいパフォーマンスを続けている。昨年12月に19歳になったばかりという神童は、今季リーグ・アンで9得点8アシストと大暴れ。特にプレッシャーを感じている様子もなく、すっかり世界最強攻撃トリオの一角としてチームにフィットしている。将来のバロンドール候補であり、ムバッペがサッカー界を支配する日もそう遠くないはずだ。


こうしてみると、10人中6人はフランスでプレイしている。PSGはチャンピオンズリーグ制覇を狙えるほどの実力を持っているが、リーグ全体の競争力はイングランドやスペインに比べると明らかに劣る。若手にとってはチャンスを掴みやすい環境と言えるだろう。そこで伸びた選手はいずれビッグクラブに引き抜かれるはずで、このTOP10に入った選手たちがサッカー界の主役になる日も近いだろう。

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