「彼はバルセロナにフィットすると思う」 マンUで苦戦する教え子にファン・ハール氏が移籍のススメ

マンUで苦戦するブリント photo/Getty Images

モウリーニョの下ではプレイタイム増えず

多くのタレントを抱えるマンチェスター・ユナイテッドでは出場機会を十分に確保できていない選手も多く、今冬に移籍を選択する者も出てくるだろう。そんな中、元マンU指揮官ルイ・ファン・ハール氏は出場機会確保に苦しむ教え子にバルセロナ移籍を勧めている。

その選手とは、オランダ代表DFダレイ・ブリントだ。ブリントはオランダ代表でもファン・ハール氏が指導した選手で、マンUでもお気に入りの1人として起用してきた。しかしジョゼ・モウリーニョの下ではプレイタイムが確保できていない状態で、ファン・ハール氏はバルセロナに移籍した方が良いことになると考えているようだ。

英『Daily Mirror』によると、ファン・ハール氏はブリントについて「ダレイはユナイテッドにいるよりもバルセロナに移籍した方が良いことになるよ。今はユナイテッドでベンチにすら入らない時もある。ダレイは複数のポジションをこなせるし、バルセロナならスタンドに座ることもないだろう。ダレイはバルセロナにフィットすると思うし、彼のレベルやスタイルはイングランドよりスペインの方が合うと思う。彼はセンターバックからビルドアップもでき、守備的なMFに攻撃的なサイドバックまでこなせるからね」と語っており、そのユーティリティ性がバルセロナで活きるはずとの見方を示している。
ブリントはセンターバックを任せるにはやや小柄だが、繋ぐ技術は高い。左利きなのも魅力的で、バルセロナのチームスタイルに合う選手と言える。ブリントにはバルセロナも興味を示していると言われているが、ブリントは移籍を勧める恩師ファン・ハール氏のアドバイスをどう捉えているのだろうか。

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