「モウリーニョのサッカーは退屈。守備的」 前マンU指揮官ファン・ハールが口撃開始

前マンU指揮官のファン・ハール photo/Getty Images

マンチェスター・ダービーで1-2と敗れる

マンチェスター・ユナイテッドの前指揮官ルイ・ファン・ハールが、現指揮官ジョゼ・モウリーニョへの口撃を開始している。

モウリーニョ率いるマンUは10日に行われたマンチェスター・シティとのダービーマッチに1-2で敗れてしまい、リーグ制覇が難しくなってきた。マンUはホームながら多くの時間でマンCにポゼッションを許す展開となり、チャンスの数を考えてもマンUの敗戦は妥当だったと言えよう。

英『METRO』によると、ファン・ハールはこの敗戦を受けてモウリーニョのサッカーが退屈だと批判しており、ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンCの方が見ていて楽しいと素直な思いを口にしている。
「私はユナイテッドよりシティのゲームを見るだろうね。今のユナイテッドを見ると、モウリーニョのことは批判しないが退屈なフットボールとの結論を下さないといけないね。ユナイテッドは守備的なサッカーをしている。私は常に攻撃的なフットボールをしていたよ。対戦相手はゴール前にバスを並べていたからね。でも、今対戦相手はそうしてこない。なぜならモウリーニョのフットボールが守備的だからさ」

ファン・ハールの指揮したマンUは確かにポゼッション率が高く、そこだけ見れば攻撃的と言えるのかもしれない。決して面白いサッカーとは言えないものだったが、ファン・ハールは自身の方が魅力的なサッカーを展開していたと考えているようだ。

モウリーニョが現実的なサッカーをする指揮官なのは就任前から分かっていたことだが、マンCに比べて結果も面白さも負けていると言わざるを得ないか。

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