“プレミア史上最も創造性あるMF” アンリ氏が絶賛するマンCのチャンスメイカー

マンCのダビド・シルバ photo/Getty Images

プレミアを見てきたアンリ氏が語る

1999年にアーセナルへやってきた元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は、これまでプレミアリーグのサッカーを長く見守ってきた。引退後も解説者の立場からプレミアリーグに関わり、数多くの才能ある選手を見てきた。そのアンリ氏が、「見てきた中で最も創造性あるMF」と絶賛したのがマンチェスター・シティMFダビド・シルバだ。

ダビド・シルバはマンCの心臓とも言うべき選手で、どの試合でもチームにチャンスボールを送り続けてきた。ボールを奪われることはほとんどなく、ポジショニングにも優れている。好不調の波もなく、常に安定感あるプレイをするところも大きな強みだ。

英『sky SPORTS』によると、アンリ氏は「彼はこのリーグで我々が見てきた中で最も創造性あるMFだ。全選手のプレイを見てきたわけではない。だがダビド・シルバはどのチーム相手にも同じようにプレイし、ボールを要求している」とコメントしており、格下や強豪クラブに関わらず常に高いレベルのパフォーマンスを見せていることを称賛している。
現在のチームにはアシストを量産しているケビン・デ・ブライネもおり、ダビド・シルバとのコンビは強烈だ。どこに決定的なパスが出てくるか分からない状況に対戦相手も気を抜くことができず、ここまで完璧に90分間対応できたチームはない。パフォーマンスレベルを維持していることを考えても、ダビド・シルバはプレミアリーグ史に残るMFと言えるかもしれない。

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