FIFA公認の“小学生版W杯”! 『ダノンネーションズカップ2018 in JAPAN』の地方予選が絶賛開催中

2017年の世界大会決勝はレッドブル・アリーナ(米国)で開催された photo/Getty Images

本大会進出4チームが出揃う

3日に『ダノンネーションズカップ2018 in JAPAN』の群馬会場予選が、フォーレン・フットボールパークで行われた。

FIFA(国際サッカー連盟)公認の小学生年代のW杯として知られる『ダノンネーションズカップ』。大阪、群馬、埼玉、熊本の各会場の予選を勝ち上がったチームが『ダノンネーションズカップ in JAPAN』の本大会に出場し、その本大会の勝者が来年の世界大会に日本代表チームとして出場する。

同日の午前中に行われた予選リーグを経て、午後に開催された本大会出場決定戦では計8チームが激突。予選リーグを圧倒的な攻撃力で勝ち上がったヴァンフォーレ甲府U-12とザスパクサツ群馬U-12の対戦では青木選手(10番)を中心とした多彩な攻撃で甲府がゴールを量産。4-0で勝利し、本大会進出を決めた。また、同日にトップチームのJ2昇格が決定した栃木SCジュニアは松本山雅U-12と対戦。両チーム無得点で迎えたPK戦では3-2で栃木が勝利し、本大会に駒を進めた。江南南サッカー少年団(以下、江南南)とtonan前橋の一戦では予選リーグ無失点の江南南が3-0で勝利。また、FCパーシモンと町田JFCの一戦ではパーシモンのフィールドを幅広く使った攻撃が機能。ドリブルとパスを巧みに織り交ぜた攻撃で得点を重ね、3-0で勝利した。
『ダノンネーションズカップ2018 in JAPAN』では来年1月8日に行われる埼玉会場予選、及び同月21日に開催される熊本会場予選を勝ち抜いた各4チームが本大会に出場(大阪会場予選は実施済み)。また、昨年の同大会でベスト8まで勝ち残った8チーム、ならびに今年度の予選大会に参加できなかったチームから8チームを抽選で選出し、計32チームが日本代表の座をかけて本大会に臨む。来年4月1日より行われる本大会を勝ち抜き、世界大会への切符を手にするのはどのチームか。なお、世界大会の開催地等の詳細は後日発表される。

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