ペレス会長、12月の“クラシコ”でジダンの進退判断へ

危機的状況に陥っているジダン監督 photo/Getty Images

S・ラモスがジダン退任を危惧と英国メディア

今季のリーガ・エスパニョーラ第13節終了時点で、首位バルセロナとの勝ち点差8の4位に留まっているレアル・マドリード。25日に行われた同リーグ第13節(マラガ戦)では2度のリードをふいにするなど、低調なパフォーマンスが続いている。

こうした状況のなか、同クラブのフロレンティーノ・ペレス会長が来月23日に行われるバルセロナとの首位攻防戦の結果如何で、ジネディーヌ・ジダン現監督を今季限りで退任させる可能性があることが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。この動きを察知したDFセルヒオ・ラモスがチームメイトや友人にむけて危機感を口にしたことが併せて伝えられるなど、一連の噂の信憑性が高まっている。

後任候補としてアントニオ・コンテ監督(現チェルシー)の名がスペインメディア『Diario Gol』で報じられるなど、危機的状況に陥っているジダン監督。今季序盤はクリスティアーノ・ロナウドをはじめとする主力選手の出場停止や負傷者の続出に苦慮したこともあり、低迷の原因を同監督の能力不足と断定するのは酷であるが、来月に行われるバルセロナとの一戦が同監督の運命を大きく左右することは間違いないだろう。

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