「昨季はピッチ外で問題があって集中できなかった」 マンUの未来を背負うFWが語った苦悩

今季は好パフォーマンス見せるマルシャル photo/Getty Images

昨季はモウリーニョから批判も

今季のマンチェスター・ユナイテッドでは、FWアントニー・マルシャルが好調を維持している。左サイドでマーカス・ラッシュフォードとの激しいポジション争いがあるものの、出場するたびにインパクトを残している。

しかし、昨季のマルシャルは継続的に結果を出せないことで指揮官ジョゼ・モウリーニョから批判を受けていた選手でもある。今季との違いに驚いているサポーターもいるだろう。

仏『Telefoot』によると、マルシャルは「昨季はピッチ外で問題があって、プレイ中もそのことが頭にあった。本当の意味で集中できていなかったんだ」とコメント。昨季はマルシャルの浮気騒動もあり、妻と娘が自身から離れてしまう出来事もあった。こうした私生活の問題がピッチ上に入り込んでいたようだ。
その心の痛みが和らぎつつあるのか、今季は左サイドからチャンスメイクを連発。フランス代表にも再び召集されている。先日モウリーニョも「マルシャルは改善されたと思う。彼は昨季よりゴールを決めていて、それが出場機会が増えている理由だ」と語っている。マルシャルはフランス代表の一員として2018ロシアワールドカップに出場することに意欲を燃やしているが、サッカーに集中できるようになったマルシャルは今のフォームを継続できるか。

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