破竹の7連勝でJ1昇格PO入りの千葉 エスナイデル監督が来季続投へ

来季続投が発表されたエスナイデル監督 photo/Getty Images

就任2年目をJ1で迎えることができるのか

J2のジェフユナイテッド千葉は19日、フアン・エスナイデル監督が2018シーズンもトップチームの監督として契約を更新することとなったと発表した。

レアル・サラゴサやヘタフェなどの指揮官を経て、今季から千葉を率いることとなった現在44歳のエスナイデル監督。同日行われた横浜FCとの最終節で、後半アディショナルタイムの劇的弾で破竹の7連勝を飾り、6位に滑り込んでプレイオフ進出へ導いていた。

試合後のインタビューで「感動的な試合。チームはもちろんのこと、クラブも成長したと思います。次の試合はより責任感を持って臨みたいと思いますし、希望を持って闘いたいと思います。また一歩進むことができました」と述べつつ「チームは、私が要求していることはほとんどできています。しかも、私が言うことだけやればいいという状態にはなっていない。今は彼ら自身が自然に表現できる状態にあり、私がやりたいことと、彼らがやりたいことが完全に合致しています。そして、ありったけの情熱をぶち込んでいること。シーズン序盤よりいいチームになっています」と語っていた。
そして、クラブの公式サイトを通じて「私にとってこのチーム、この選手たちを率いることができてとても誇りに思っています。そしてこのチームを続けさせていただけるという社長、GMの判断に本当に感謝しています。クラブの期待に応えられるように頑張りたいと思います。最後にこのクラブに関わる全ての人に感謝します」とコメント。改めて契約更新の喜びを明かした。

はたして、エスナイデル監督率いる千葉は、リーグ終盤の勢いそのままプレイオフを勝ち上がり、2009年以来のJ1復帰を果たすことができるのか。悲願達成に向けて、まずは26日に名古屋グランパスと相見える。

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