アトレティコ守備陣を翻弄
この日も相変わらずレアル・マドリードMFイスコは異次元だった。
18日にアトレティコ・マドリードとのマドリード・ダービーを戦ったレアルはスコアレスドローで終えてしまい、結果としては残念な形に終わった。首位バルセロナとの勝ち点差は10となってしまい、ここから逆転するのは至難の業だ。
今回のゲームからポジティブな部分を見出すとするなら、イスコのパフォーマンスくらいだろう。クリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマらが総じて苦戦する中、イスコはアトレティコ守備陣に囲まれても全くボールを失わなかった。このパフォーマンスに米『ESPN』は「マラガのマジシャンが今回も突出していた。これ以上を求めることはできない」と絶賛している。
イスコはレアル、そしてスペイン代表でも絶対的な選手となりつつあり、先日スペイン『MARCA』も「スペイン代表のボスはイスコ。彼の創造性はピカソのようだ」と絶賛していた。圧倒的なテクニックでピッチ全体をコントロールする姿はまさに王様だ。エースのロナウドになかなか当たりが出ない今、レアルの中心は間違いなくイスコだ。
参照元:youtube