24歳のイングランド代表DFのクオリティに驚き
現代では最終ラインの選手にも攻撃を組み立てる能力が求められるが、ストーク・シティでプレイする元イングランド代表FWピーター・クラウチが驚かされた選手がレスター・シティにいるという。それは今夏ハル・シティから加入したDFハリー・マグワイアだ。
24歳のマグワイアはイングランド代表にも選出されており、昨季から評価を高めていた。クラウチもその実力を認めており、英『Daily Mail』で昨季驚かされたプレイがあったことを明かしている。
「彼の守備のクオリティはさておき、昨季ハルと対戦した時に覚えているシーンがあるんだ。彼はステップオーバーをしたあと、70ヤードものパスを通したんだ。その時僕はベッケンバウアーかと思ったよ。彼はいつかトップ6のクラブでプレイするんだと確信したよ。これはレスターのことを低く見てる意味ではないんだけど、もし彼がマンチェスター・シティでプレイしていたら皆がもっと彼の話をしているだろうね」
24歳という年齢を考えれば、マグワイアはまだステップアップが可能だ。クラウチの評価通りトップ6のクラブに加わるチャンスが巡ってくるかもしれないが、イングランドのベッケンバウアーと呼ばれる日はくるだろうか。