新たにPSGのブラジル代表FWを獲得か
2013年よりチェルシーに在籍しているFWウィリアン(ブラジル代表)。切れ味鋭いドリブルと精度の高いプレースキックで同クラブの躍進に貢献してきた同選手だが、直近のプレミアリーグ3試合連続で先発から外れるなど、クラブ内での序列が不透明な状況となっている。
こうした状況のなか、同クラブが来年1月の同選手の放出を検討していることが英『DAILY STAR』で話題に。同クラブが同選手を2700万ポンド(約40億円)の移籍金で売却し、その資金を利用して現パリ・サンジェルマン所属FWルーカス・モウラ(ブラジル代表)の獲得に動くという見方が併せて報じられた。
既に中国スーパーリーグのクラブへの移籍の噂が報じられていることから、一連の噂の信憑性が高まっているウィリアン。来夏に行われるロシアW杯にむけて出場機会の確保は急務と言っても過言ではないが、どのような決断を下すのだろうか。アントニオ・コンテ監督(チェルシー)の今後の起用法も含め、同選手の動向に注目が集まる。