バルサ行きが噂される23歳コロンビア代表DF 代表監督も移籍にむけて太鼓判

着実に成長を遂げているミナ photo/Getty Images

交渉が長期化しているが……

かねてよりバルセロナへの移籍が有力視されているDFジェリー・ミナ(現パルメイラス)。順調に交渉が進んでいるかに思われたが、未だに明確な加入時期を提示しないバルセロナ側の態度に、同選手の代理人が怒りを露わに。「我々は1年半もバルセロナの不手際に振り回されている。これ以上待たせるようなら他のクラブへの移籍も辞さない」という代理人のコメントが伊『calciomercato』で紹介されたことから、一連の交渉が破談となる可能性が高まっている。

こうした状況のなか、コロンビア代表監督として同選手を指導しているホセ・ペケルマン氏が同選手のプレイぶりについて言及。名門バルセロナでプレイできるだけの資質を持つという評価を下した。英『TRIBAL FOOTBALL』が伝えている。

「彼の長身を活かした対人守備には素晴らしいものがある。バルセロナでプレイできるだけの力を持つ堅実な選手だよ。我々は偉大なサッカー選手の誕生を目の当たりにするかもしれない」
空中戦に対して無類の強さを誇るほか、長いリーチ(身長195cm)を活かしたボール奪取に定評があるミナ。昨年よりコロンビア代表のレギュラーとして定着するなど、着実に成長を遂げている。ベテランの域に差し掛かったDFハビエル・マスチェラーノの後釜として同選手を迎え入れる準備を進めているバルセロナだが、無事に交渉をまとめることができるだろうか。交渉の行く末に注目が集まる。

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