バルセロナと新契約を結んだデ・ヨングが自身の給料に関する報道に言及 「明らかに過剰だ」

バルセロナのデ・ヨング photo/Getty Images

2029年6月末まで契約延長

バルセロナのフレンキー・デ・ヨングが現地メディアの取材に応じ、自身の給料に関する一連の報道に対して言及した。同選手は、15日(現地時間)にバルセロナとの契約延長が発表されていた。

デ・ヨングをめぐっては昨年末頃から放出の噂も飛び交っていた。同選手がチーム屈指の高給取りであり、財政難に苦しむクラブには重荷となっていることから売却される可能性があるというニュースが盛んに報道されていた。

こうした報道は、当初から一貫してバルセロナ残留を希望してきたデ・ヨングにとって看過できないものであったようだ。契約延長発表後に現地メディアの取材に応じた同選手は、以下のように語った。

「僕がどのぐらいのお金をクラブから貰っているかについて話すつもりはない。大勢の人達がそのことを話題にしてきたけど、僕の給料に関する彼らの発言は明らかに過剰だと僕はこれまで何度も言ってきた」(ドイツ紙『Sport Bild』より)

「事実ではないけれど、『デ・ヨングはたくさん稼いでいて、ヨーロッパのサッカー選手の中で一番の高給取りだ』と書かれた新聞記事を人々が読めば、彼らの僕に対する見方は大きく影響される。その点で君達には責任があると思うよ」

「今の僕はとても幸せだし、そうじゃなかったら契約を延長したりしない。そしてクラブもまた幸せだと思う」とも語り、自身とクラブとの良好な関係を強調したデ・ヨング。今回の契約延長の際、クラブからの給料の減額要求に応じたとの報道も出ているが、それについて質問することは当分の間タブーのようだ。

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