途中出場からわずか5分で同点ゴールを挙げたパルマーをマレスカ監督は賞賛 「スタートからいれば違う試合になっていただろう」

チェルシーのパルマー photo/Getty images

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復帰後5分で得点

チェルシーの大黒柱が怪我から復帰した。

14日、プレミアリーグ第4節が行われてチェルシーはアウェイでブレントフォードと対戦。前半35分にケビン・シャーデに得点を決められ、先制点を許したチェルシーだったが、後半56分に怪我から復帰したイングランド代表MFコール・パルマーが投入からわずか5分で同点ゴールを記録。その後85分にはモイセス・カイセドが勝ち越しゴールを決めて一時は逆転するも、後半アディショナルタイムにロングスローからファビオ・カルヴァーニョに値千金の同点弾を叩き込まれ、2-2の振り出しに。試合はそのまま終了して両者勝ち点1を分け合う形になった。

惜しくも勝ち点3を逃したチェルシーだったが、パルマーの復帰は好材料。指揮官のエンツォ・マレスカ監督も同選手の復帰について言及した。『Football London』のボビー・ビンセントが伝えている。
『パルマーは最初からプレイできる状態ではなかった。これは医療スタッフから、そして彼自身から、そして我々チームスタッフ全員による判断だ。彼がトップフォームの時、我々はとてもとても嬉しい。彼が最初から出場していたら、90分間、違う試合になっていただろう。彼がチームにいると、我々ははるかに、はるかに良くなる」

パルマーの重要性を語ったマレスカ監督。次はUEFAチャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンとのビッグマッチとなるが、パルマーの復帰はこの試合に向けても大きいと言えるだろう。

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