CL王者とEL王者が戦うUEFAスーパー杯は必要? 一部では4チーム制にして中東か米国で開催する拡大案があるとも

今季はPSGがUEFAスーパー杯を制した photo/Getty Images

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ビジネス的にメリットはあるかもしれないが……

現在は欧州主要リーグ開幕前に、前シーズンのチャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者が激突するUEFAスーパー杯が開催されている。今季は13日にパリ・サンジェルマンVSトッテナムの一戦が行われ、PSGがPK戦の末に勝利してタイトルを手にした。

このUEFAスーパー杯のタイトルにどれほどの価値があるか判断が難しいところもあるが、英『Telegraph』はUEFAがスーパー杯の拡大に踏み切る可能性があると伝えている。

現行の2チームによる1試合制ではなく、4チームに枠を拡大し、中東かアメリカで開催するプランがあるというのだ。残りの2チームをどう選定するかは分からないが、4チーム制にすることで準決勝、決勝と3試合行えることになり、商業的にメリットがあるとの考えだ。
今夏は32チーム制に拡大されたクラブワールドカップ2025も行われたが、FIFAやUEFAについてはお金目的で動きすぎとの声もある。試合数が増えるほど選手の負担は増えることになり、怪我のリスクも増す。

UEFAスーパー杯の必要性についてもサッカーファンの間で意見が分かれそうだが、今後UEFAはこの大会にも手を加えてくるか。



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