レヴァンドフスキの今夏サウジ移籍はあるかもとスペイン紙「決して突飛な選択肢ではない」

バルセロナの得点源であるレヴァンドフスキ Photo/Getty Images

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バルサとの契約はあと1年

バルセロナのCFに君臨し、ヴィッセル神戸戦にも出場したFWロベルト・レヴァンドフスキ。まもなく37歳となるが、その鍛え上げられた肉体は衰えを感じさせず、先日はInstagramでバキバキに仕上がった肉体を披露しファンを驚かせた。

しかし同選手の契約は残り1年となっている。今夏は移籍しないとされるレヴァンドフスキだが、『MUNDODEPORTIVO』によればサウジアラビアの複数のクラブからオファーが続々と届いており、バルセロナを悩ませているという。

その要因はいくつかあり、まずはいうまでもなくサウジクラブの莫大な財力だ。あと1年しか契約を残していないレヴァンドフスキに、天文学的な額で3〜4年のオファーが届けば、考えに影響を与えるかもしれない。さらに前述のとおりレヴァンドフスキは自分の肉体を十分にケアしており、40歳のクリスティアーノ・ロナウドが年俸2億8000万ユーロの新契約を結んだことを考えれば、決して突飛な選択肢ではないと同紙は報じている。
さらに、サウジリーグ自体の魅力も高まっている。元バルサのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスはサウジへ渡った最新のスター選手だ。カリム・ベンゼマやエンゴロ・カンテだけでなくテオ・エルナンデスやマテオ・レテギなど欧州からサウジへ渡る選手は増えており、外国人選手の出場枠もさらに拡大の予定。欧州リーグに引けをとらない競争力を持ちつつある。

サウジの移籍市場が閉まるのは欧州よりも遅い9月23日であり、バルサはエースストライカーを札束攻勢で失う危険に移籍市場閉幕後もさらされることになる。同紙はもしレヴァンドフスキが現在の契約よりも高額な移籍金とプレイ時間を保証されるようなオファーを受け取れば、移籍に躊躇することはないだろうと報じている。

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