インテル、アタランタのブラジル代表MFエデルソン獲得に本腰 すでに代理人と交渉中で2030年夏までの年俸7億円の契約を提示へ

アタランタで活躍するエデルソン photo/Getty images

アタランタの中核

インテルは今夏中盤の強化を図っている。

ジャーナリストのニコロ・シラ氏によると、インテルは今夏の移籍市場でアタランタに所属する26歳のブラジル代表MFエデルソン獲得のため同選手の代理人と交渉を開始したという。

母国ディスポルティーボ・ブラジルの下部組織出身であるエデルソンはこれまでクルゼイロ、コリンチャンス、フォルタレーザなどでプレイ。ブラジル国内で評価を高めた同選手は2022年1月にイタリアのサレルニターナへ移籍すると、同年7月にはアタランタへ完全移籍。加入当初は注目を浴びていなかったエデルソンだが、近年は徐々に脚光を浴びており、23-24シーズンは当時ブンデスリーガ無敗優勝を果たしたバイヤー・レヴァークーゼンとのUEFAヨーロッパリーグ決勝で圧巻のパフォーマンスを発揮し、優勝に貢献。昨季もセリエA37試合に出場し、4ゴール1アシストを記録するなどクラブに欠かせない選手として活躍していた。

そんなエデルソンに今夏ステップアップの可能性が浮上。同氏によると、インテルは今夏の移籍市場におけるトップターゲットの1人としてエデルソンを挙げており、すでに代理人と交渉を開始したとのこと。インテルは同選手の代理人に2030年夏までの契約で年俸400万ユーロ+ボーナス、日本円およそ7億円越えのオファーを提示しているようだが、アタランタ側は売却に移籍金として5000万ユーロ+ボーナスを要求しているという。

アタランタとの現行契約は2027年夏までになっているエデルソンだが果たして今夏ステップアップを果たすのだろうか。

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