「リーベル・プレートとモンテレイに匹敵する実力と経験を持つ」 クラブW杯出場の浦和レッズ。米紙はどのように評価した?

浦和レッズのマテウス・サビオ photo/Getty Images

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浦和の初戦は18日、相手はリーベル・プレート

2025年度のクラブW杯が15日のアル・アハリ対インテル・マイアミの一戦で幕を開ける。参加チームは総勢32クラブで、賞金総額は10億ドル、日本円にして約1501億円にも上るという。

『ESPN』ではクラブW杯の開幕に先駆けて出場全32チームを分析し、Jリーグから唯一出場する浦和レッズには期待感を寄せる評価を下した。

「浦和はアジア地域のクラブで、グループステージを突破できる最大のチャンスがあるクラブだ。3試合すべてで劣勢になるかもしれないが、リーベル・プレートとモンテレイに匹敵する実力と経験を持つ。インテルに対しては番狂わせを起こすのは難しいかもしれない」
今回のクラブW杯はグループステージ上位2位までが決勝トーナメントに進出することができる。24-25シーズンのCLで決勝まで進んだインテルの進出が濃厚とされているが、残り1枠は予想が難しい。

『ESPN』は浦和と同様にリーベル・プレートとモンテレイの分析も行っている。前者の注目選手はレアル・マドリードへの移籍が発表されたフランコ・マスタントゥオーノだ。17歳の選手だが、リーベル・プレートでは完全に主力の座を掴んでおり、レアルへの移籍はクラブW杯後になるという。攻撃的なポジションの選手で、すでにアルゼンチンのフル代表デビューを飾っている。

メキシコのモンテレイはセルヒオ・ラモスやセルヒオ・カナレス、ルーカス・オカンポスといった欧州での経験を豊富に持つ選手たちを擁している。しかし、国内タイトルからは長く遠ざかっており、24-25シーズンは17試合を終えて7位と後塵を拝しているのが現状だ。新体制になったからはそれほど時間が経っておらず、同メディアはグループステージ敗退を予想している。

グループステージで勝利すれば200万ドル、日本円で約3億円が手に入るクラブW杯。浦和はこの大会でいくつの白星を挙げることができるのだろうか。

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