マリナーズの背番号「51」 イチロー氏と共にランディ・ジョンソン氏も永久欠番に 「共有は珍しい。思いもしなかった」と本人も驚き

現役時代サイ・ヤング賞を5度獲得したジョンソン氏  photo/Getty Images

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大投手と大打者、二人がつけた背番号

2日、シアトル・マリナーズは、MLB通算303勝の左腕ランディ・ジョンソン氏がシアトル・マリナーズ在籍時につけていた背番号「51」を永久欠番にすると発表した。

マリナーズの背番号「51」は、イチロー氏も2001年から背負った番号で、今年1月に日本人初の米野球殿堂入りを果たしたタイミングで永久欠番となった。

ジョンソン氏は、そのイチロー氏が入団する以前、1998年途中まで同番号を背負っていた。22年の現役生活で残した成績は素晴らしく、最多防御率4回、最多奪三振9回、完全試合1回、ノーヒットノーラン1回、5年連続300奪三振など、数々のタイトルを獲得した。今回、彼の背番号としても永久欠番にすることで、その偉大な功績を改めて讃えた形となった。
この発表を受けて同氏はオンラインで「誇りに思う」と喜びを語った。永久欠番について「2人での共有は珍しい。思いもしなかった」と驚きも述べた。

ちなみにジョンソン氏はアリゾナ・ダイヤモンドバックス時代も背番号「51」を付けており、同球団で永久欠番となっている。

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