デラップ加入なら出場時間はさらに減る? チェルシー19歳FWは来シーズン英2部で武者修行か

今季よりチェルシーでプレイするギウ photo/Getty Images

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イプスウィッチがオファー

ここ数年、移籍市場が開く度に積極的な動きをみせ、大量補強を行ってきたチェルシーは今夏も注目を集めている。

現在イプスウィッチからFWリアム・デラップの獲得が迫っていると考えられているチェルシー。多くのクラブが興味を示した大型ストライカーの加入が近づいているという。

そんななか、今夏点取り屋だったデラップを失うことになるイプスウィッチがチェルシーの若きストライカーを狙っているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、イプスウィッチは19歳FWマルク・ギウを優先ターゲットとしており、レンタル移籍でのオファーを提出したとのこと。
デラップのチェルシー移籍とは別の話だとロマーノ氏は伝えているが、両クラブの関係は良好で、キーラン・マッケナ監督が希望する19歳FWの獲得を進めている模様。

ギウは昨夏バルセロナからチェルシーにやってきたが、今シーズンの出場はカップ戦がメインに。UEFAカンファレンスリーグでは7試合で6ゴールとインパクトを残した同選手だが、リーグ戦での出場は3試合のみでプレイ時間も70分のみとなっている。シーズン後半に怪我してしまい悔しいシーズンになったが、今後の成長が楽しみな選手だ。

しかしデラップが加入となれば、ギウの出場機会はさらに限られる可能性が高い。CFのポジションにはニコラス・ジャクソン、クリストファー・エンクンクもいてポジション争いは熾烈だ。エンクンクは移籍の噂も浮上しているが、それでもギウは3番手という立ち位置になってしまうかもしれない。

出場機会を求めて武者修行に行くという手もあるが、1年でのプレミア復帰を目指すイプスウィッチへの移籍は実現するのか。

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