「ユナイテッドに行くように説得した」のは嘘? ガクポの移籍騒動でファン・ニステルローイ監督が否定したニュースとは

1月からリヴァプールでプレイするガクポ photo/Getty Images

ユナイテッドは指揮官の古巣だが……

FIFAワールドカップ・カタール大会ではオランダ代表としてグループステージ3試合連続ゴールを決めるなどセンセーショナルな活躍を見せ、今冬にはPSVからリヴァプールへと移籍したコーディ・ガクポ。マンチェスター・ユナイテッドへのオファーもありながら、ガクポが選択したのはライバルクラブだった。

リヴァプール移籍後はゴールまで時間がかかったものの、プレミアリーグ第23節のエヴァートン戦でようやく移籍後初ゴールを挙げると、ユナイテッド戦では2得点を記録。ここまでプレミアリーグ10試合で4ゴールを決めている。

そんなガクポのリヴァプール移籍について、当時フェイクニュースがあったようだ。英『90min』によれば、ガクポがPSV在籍時にルート・ファン・ニステルローイ監督が、自身の古巣でもあるユナイテッドへ移籍するように説得したと現地の複数メディアにて伝えられていた。しかし、指揮官はそのような報道について否定しており、「ガクポがリヴァプールにサインしたことで、私についての最悪の引用の1つを見た」とコメント。説得についての引用はフェイクだったことを伝えている。

また、ファン・ニステルローイ監督はリヴァプールでのガクポの活躍を「彼が最初のゴールを決めたエヴァートンとのダービーやニューカッスル戦でもそうだったが、彼がすぐにプレミアのレベルに適応したことが分かる」と大いに称賛した。

マンチェスター・シティ戦ではゴールを奪えず大敗を喫したリヴァプールだが、この経験を糧にガクポはレベルアップすることだろう。

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