リヴァプールに欠かせないマエストロ 縦横無尽に走り抜くチアゴは守備でも高パフォーマンス

レスター戦でも輝いたチアゴ photo/Getty Images

レスターに2-1で勝利した

リヴァプールはプレミアリーグ第18節でレスターと対戦。序盤に1点を先制される苦しい展開となるものの、2つのオウンゴールで逆転勝利を飾った。この試合で縦横無尽に駆けまわり、勝利に大きく貢献した男がチアゴ・アルカンタラである。

この試合もインサイドハーフで先発したチアゴは前半から運動量豊富にピッチを走り抜け、好守で存在感を発揮。持ち前の高精度のキックで味方に絶妙なパスを供給するだけでなく、ピンチの場面では身体を投げ出して守備を行うなど、中盤を制圧した。

そのパフォーマンスは数字でも表れており、ロングボール数は14本のうち成功数は「10」とパス精度の高さを披露。またデュエル数17回で、勝利数は「13」を記録し、インターセプトは3回、タックル成功数4回と守備面でもチアゴの貢献度は高かった。
ケガの影響もあり序盤戦はピッチに立ち続けることができなかったチアゴ。彼がいるのといないのとでは、リヴァプールの中盤のクオリティが変わってくるほど、必要不可欠な存在であることは間違いない。それを改めて感じさせる活躍だったといえる。

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