浦和の攻撃陣を身体能力の高さで完封 エドゥアルドが横浜FMの最終ラインを支えた

エドゥアルドがチームを支える photo/Getty Images

浦和の攻撃を1点に抑える

横浜F・マリノスは浦和レッズとのJ1第33節を4-1で勝利し、最終節で優勝へ王手をかけた。チームで高い身体能力を見せて浦和の攻撃を1点に抑えたセンターバックがエドゥアルドだ。

岩田智輝とのコンビで最終ラインを支えたエドゥアルド。裏のスペースを突いてくる浦和に対し、自らの身体能力とスピードで対応して簡単にはやらせない。ロングボールを多用する浦和をアグレッシブな守備で封じてみせた。

特に見どころだったのがキャスパー・ユンカーとの攻防だ。圧倒的なスピードを武器にラインブレイクを狙うユンカーに対して、フィジカルで対応。1失点を許すものの、反撃を1点に抑え、相手のエースを自由にさせず。クリア数「6」、インターセプト数「3」と数字上での守備の貢献度も高かった(データサイト『SofaScore』より)。
サガン鳥栖でキャプテンを務めていたエドゥアルドは、今季より横浜FMへと加入。入団当初は自身の能力を発揮することに苦労していたブラジル人DFだが、終盤において最後尾の柱としてチームを支えた。2019年以来の優勝に向けてエドゥアルドの好守も欠かせない。

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