宇賀神友弥が岐阜のチーム第1号となる先制点 新天地で34歳を迎える男はJ3トップクラスの存在感

岐阜で存在感を示す(写真はイメージ) photo/Getty Images

愛媛戦で先制ゴールを決める

J3第2節でFC岐阜は愛媛FCと対戦。岐阜が3ゴールを決め、1年でのJ2復帰を目指す愛媛に勝利した。先制点を決めたのは浦和レッズから今季加入した宇賀神友弥だ。

左サイドバックで先発出場した宇賀神は、開始5分で先制点となるゴールを決める。右サイドからンドカ・チャールスのクロスボールに田中順也が落とすと、宇賀神がペナルティエリア外から狙いすましたシュートをゴールネットに突き刺した。

この先制点で勢いに乗った岐阜は、畑潤基が2ゴールを決めて3得点と圧倒した。J1の主力級の選手を補強してJ3優勝を目指す岐阜は、開幕戦をYSCC横浜とスコアレスドローで終わり、宇賀神のゴールがチームのシーズン初得点となった。

2010年から浦和でプレイした宇賀神にとっては、今季が初めてとなるJ3での戦いだ。開幕戦は敵地で運動量豊富に攻守で躍動するも、チームは得点を奪うことができず。今節は自らゴールネットを揺らして岐阜の勝利に貢献する。

スタミナと運動量を武器に左サイドを制圧する宇賀神。愛媛戦のような右足の鋭いシュートも持っており、攻守において岐阜を支える存在となるだろう。もうすぐ34歳を迎える同選手だが、自身の技術と経験を活かしてJ3でもトップクラスの存在感でチームをJ2へと導く。

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