激しすぎる攻撃合戦となったアーセナルVSトッテナムのノース・ロンドン・ダービー。その熱さに選手も興奮していたのだろうが、それが空回りしてしまったのがアーセナルMFグラニト・ジャカだ。
中盤の底で先発したジャカは左右にボールを散らす役割をこなしていたが、前半にはトッテナムFWソン・フンミンをペナルティエリアで倒してPKを与えてしまった。ソン・フンミンに対するジャカのタックルは完全に遅れており、ペナルティエリアで仕掛けるにはリスクが大きすぎるタックルだ。
最終的にアーセナルは追いついて2-2のドローに持ち込んだが、英『Daily Mail』によればサポーターもジャカのタックルには激怒している。ジャカはこれまでも何度かサポーターから批判を浴びてきたが、不用意なタックルからPKを与えてしまったことで売却を要求するサポーターも出てきたようだ。
「ハーフタイムに売却を」
「ジャカのタックルは初めてFIFAのゲームをやった子供のような守備だ」
英『sky Sports』で解説を務めるガリー・ネビル氏も「ジャカのタックルはおかしい。彼はあれを毎週、毎シーズンのようにやっている。彼は学習しているように見えない」と手厳しい。
ノース・ロンドン・ダービーの熱量で選手たちも興奮状態にあったのだろうが、ペナルティエリアで仕掛けるには大胆すぎるタックルだったか。
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