メッシに2度も股間を抜かれる屈辱! 名手クルトワも悔やむ「僕のような2mはあるGKの弱点」

メッシに2得点を許したクルトワ photo/Getty Images

クルトワでもメッシの前では何もできず

チェルシーの守護神ティボ・クルトワはワールドクラスのGKと評価されているが、そのクルトワを容易く破ってしまうのがバルセロナFWリオネル・メッシの凄さだ。メッシは14日に行われたチェルシーとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグで2得点を決めたが、どちらもメッシのシュートはクルトワの股間を抜いていた。

英『BT Sport』によると、クルトワは先制点となった最初の股抜きゴールは自分のミスだと認めており、長身GKゆえの弱点を突かれたことについて次のように振り返っている。

「最初のゴールはあそこからシュートを打ってくると予想していなかったんだ。だから足を閉じるのが遅れてしまった。僕のミスだ。バルセロナは僕たちのミスから得点した。それを除けば僕たちのプレイは良かったよ。守備も良く、クロスバーも2度叩いた。少しアンラッキーだったけど、僕たちの個人的なミスが代償となった。メッシには股間を抜かれてしまったけど、僕のような2mはあるGKは股間が弱点でもある。普通にポジショニングした状態でも足の間には大きなスペースがあるからね」
1点目はメッシが右足で流し込んだものだったが、シュートコースはほとんどなかった。クルトワはメッシが折り返すと予想したのかもしれないが、唯一のシュートコースである股間をあっさり通されたのはミスと言えよう。バルセロナにスタートダッシュを許したことは大きく響き、チェルシーのゲームプランを狂わせた。クルトワは自身の弱点が分かっていたようだが、それならばもう少しケアしておくべきだったか。

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