次はケインが引き抜かれるのでは? トッテナムに広がる不安「過去にはロナウド、ジダン、フィーゴも」

トッテナムのケイン photo/Getty Images

コウチーニョのバルセロナ移籍で危機感

次はトッテナムFWハリー・ケインがビッグクラブに引き抜かれるのではないか。先日バルセロナがリヴァプールからMFフィリペ・コウチーニョを獲得したことで、トッテナムのサポーターも不安を抱いているのではないだろうか。ケインもレアル・マドリードが目をつけていると言われており、移籍市場の主役の1人となりつつある。

英『Daily Mail』によると、トッテナムを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノもバルセロナやレアル級のクラブが獲得に本腰を入れてくれば、チームのベストプレイヤーを守り抜くのは難しいとの見解を示している。

「リヴァプールは歴史的にも世界最高のクラブの1つだが、コウチーニョのように去りたいとなればベストプレイヤーでも残留させるのは難しい。リヴァプールは彼を残留させたかったと思うが、それは難しい。ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウド、ユヴェントスのジネディーヌ・ジダン、バルセロナのルイス・フィーゴにも起こったことだ。選手が心を変え、移籍したいと口にすればベストプレイヤーを残留させるのは難しいんだ」
近年は移籍金額も異常なものとなっており、ビッグクラブはターゲットを決めたら大胆な札束攻勢を仕掛けてくる。トッテナムもケインが狙われ、選手本人も移籍を希望すれば守り抜くのは難しいだろう。ケインが引き抜かれる日もそう遠くないかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ