最悪の相手・柏、百戦錬磨の鹿島、ユン・ジョンファン率いるセレッソ、小林擁する川崎 Kリーグは日本勢を恐れる

全北現代との対戦成績が良い柏 photo/Getty Images

ACL2018では厳しい戦いになると警戒

日本では1日に天皇杯の決勝が終了し、ACL2018の組み合わせが分かってきた。Jリーグからは王者となった川崎フロンターレ、2位で今季をフィニッシュした鹿島アントラーズ、天皇杯を制したセレッソ大阪、リーグ戦を4位で終えた柏レイソルの4チームだ。リーグ戦ではセレッソが3位だったが、天皇杯を制したことで4位フィニッシュだった柏が繰り上げでプレーオフに回ることとなった。

これを警戒しているのが韓国『スポーツソウル』だ。韓国・Kリーグからは全北現代、蔚山現代FC、済州ユナイテッドの3チームに加え、プレーオフに回った水原三星ブルーウイングスの4チームに出場権が与えられているが、いずれもグループステージの組み合わせが厳しいと嘆いているのだ。

グループFは蔚山現代が入っているが、ここには川崎フロンターレ、オーストラリアのメルボルン・ビクトリー、そしてプレーオフから中国の上海上港が上がってくると予想されている。同メディアは川崎には韓国代表の守護神を務めた経験を持つGKチョン・ソンリョン、さらにはJリーグ得点王のFW小林悠がいると警戒しており、J王者に加えて上海上港まで上がってくれば厳しいと見ている。

グループGはアジアを代表するタレント軍団である中国の広州恒大、セレッソ、タイのブリーラム・ユナイテッド、そして済州ユナイテッドの4チームが入っている。同メディアはここを死の組と捉えており、セレッソを指揮する韓国人監督ユン・ジョンファンのことを厄介な存在に挙げている。セレッソにとっても楽なグループではないが、ルヴァン杯と天皇杯の2冠を獲得するなどタイトルマッチで驚異の勝負強さを発揮するところが今のチームの魅力でもある。ここは今回最も楽しみなグループと言えるのではないか。

グループHも厄介だ。オーストラリアのシドニーFC、中国の上海上港、そして鹿島、プレーオフから水原三星が勝ち上がってくると同メディアは予想している。鹿島はクラブワールドカップ2016で決勝まで進んだ実力があり、今季のJリーグでも優勝争いをリードしていたのは鹿島だった。Kリーグを4位で終えてプレーオフに回っている水原三星には厳しい組かもしれない。

そして最後にグループEだ。ここに韓国はKリーグを制した全北現代が入っているが、プレーオフで勝ち上がってくる可能性のある柏レイソルを非常に嫌がっている。柏はプレーオフでタイのムアントン・ユナイテッド、マレージアのジョホール・ダルル・タクジムの勝者と対戦するが、同メディアは全北現代にとって柏は最悪の相手だと伝えている。なぜなら、ACLでは2012年以降柏にやられ続けているからだ。この5年間の対戦成績は柏の5勝1分となっており、柏にとっては相性が良い相手だ。

韓国は日本勢と中国勢をかなり警戒しているようだが、ACL2018はどのような展開となるのか。ACLでの経験も豊富な鹿島、柏、カップ戦での強さを見せつけたセレッソ、魅力的なパスワークを軸とした攻撃サッカーに特長を持つ川崎と、Jリーグ勢もかなり楽しみなチームが揃っている。

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