ドルトムントで燻る“40億円男” プレミア復帰が濃厚に

ロシアW杯への出場が危ぶまれているシュールレ photo/Getty Images

出場機会に恵まれず

昨夏に3000万ユーロ(約40億円)の移籍金でドルトムントに加入したFWアンドレ・シュールレ(ドイツ代表)。活躍が期待されていた同選手だが、度重なる負傷により今季のブンデスリーガ第17節終了時点で4試合の出場に留まるなど、苦境に陥っている。

こうした状況のなか、ウェストハムが同選手の獲得に乗り出したことが英『the guardian』で明らかに。今季のプレミアリーグで10番目に少ない総得点(22得点)に留まっていることを受け、ウェストハムを率いるデイビッド・モイーズ監督が最前線の補強を画策。ローン移籍での同選手獲得を検討していることが併せて報じられた。

現所属先でレギュラーの座を確保できていないことから、ロシアW杯への出場が危ぶまれているシュールレ。所属クラブでの出場機会を求め、2014-2015シーズン以来となるプレミアリーグへの復帰を決断する可能性は高い。今後も動向を注視する必要がありそうだ。

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