ネイマールの後釜は務まらず 今季バルサ復帰のスペイン人FWが退団へ

バルセロナで苦しい日々を送っているデウロフェウ photo/Getty Images

セリエA復帰が濃厚に

エヴァートンやセビージャ、及びミランへのローン移籍を経て、今夏にバルセロナに復帰したジェラール・デウロフェウ。パリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの後釜候補として期待されていた同選手だが、今季開幕前に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(レアル・マドリード戦)ではリオネル・メッシをはじめとするアタッカー陣との連係に苦慮。今季のリーガ・エスパニョーラ第16節終了時点で先発出場が5試合に留まるなど、苦境に陥っている。

こうした状況のなか、同選手が来年1月の同クラブ退団を検討していることが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。ロシアW杯への出場(スペイン代表入り)を切望する同選手が出場機会を求め移籍を画策しているほか、ウインガーの選手層拡充を目論むナポリが同選手の獲得に名乗りをあげたことが併せて報じられるなど、退団にむけた動きが本格化している。

負傷離脱中のウスマン・デンべレのリハビリが順調に進んでいることから、今後もデウロフェウの出場機会が限られる可能性は高い。この現状を受けて同選手がどのような決断を下すかに注目が集まる。

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