今のマンCよりオレたちの方が強かった! ルーニーはライバル最強説に不満「史上最高は2008年のマンU」

CWC制覇を達成した当時のマンU photo/Getty Images

マンCがその領域にたどり着くにはタイトル獲得を

プレミアリーグ記録となる16連勝中のマンチェスター・シティは、すでにプレミア史上最強のチームではないかといった意見まである。連勝記録を更新したことはもちろん、ジョゼップ・グアルディオラのチームはイングランドサッカー界に革命を起こしていると言っていい。

しかし、現在エヴァートンでプレイするFWウェイン・ルーニーはマンCがプレミアの歴史に残るチームとの意見に納得できないようだ。

英『TalkSport』によると、ルーニーは自身が所属していた2008年当時のマンチェスター・ユナイテッドの方が優れたチームだったと考えているようで、今のマンCがプレミアの歴史に残るチームになるためにはトロフィーを獲得する必要があると語っている。
「プレミアリーグには数多くの優れたチームがある。シティがそこに入るのか確信が持てないね。彼らはタイトルを獲得する必要があるし、それを長期的に続けないといけない。史上最高のチーム?僕は2008年のユナイテッドを選ぶよ」

当時のマンUはルーニー、カルロス・テベス、そしてクリスティアーノ・ロナウドがいた。センターバックにもネマニャ・ビディッチとリオ・ファーディナンドのコンビ、GKにはエドウィン・ファン・デル・サールと隙のない守備陣も魅力だった。2007-08シーズンにはチャンピオンズリーグとプレミアリーグを制覇しており、非常に完成度の高いチームだったのは間違いない。また、次の2008-09シーズンにもマンUはチャンピオンズリーグでファイナルに進出している。2008年にはクラブワールドカップも制覇した。

英『Daily Mirror』は現在のマンCと当時のマンUならどちらが優れたチームかとのアンケートを取っているが、結果は75%の人がマンUを選ぶこととなった。まだグアルディオラ率いるチームが何のタイトルも獲得していないところに疑問を抱いている人も多いようで、プレミアの歴史に残る最強チームとなるためにはリーグ制覇はもちろん、チャンピオンズリーグでも結果を出すしかないのだろう。

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