ネスタ、マルディーニら過去のレジェンドとS・ラモス、ヴァランら現代のDF ”1対1″に強いのはどちらか

ローマで活躍したバティストゥータ氏 photo/Getty Images

バティストゥータ氏の見解は

現代のセンターバックは以前よりも求められる仕事が増え、攻撃の出発点として正確なパスを繋ぐ能力も必要になってきた。より万能型の選手が増えてきた印象だが、単純にDFとして1対1の強さを比較すれば現代のDFと過去のレジェンドたちはどちらが上なのだろうか。

スペイン『MARCA』によると、元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏は現代のセンターバックも能力が高いと認めており、何人か好みの選手がいるという。ただしドリブルで突破することを考えた時、以前のセンターバックの方が強いのではないかと感じているようだ。

「バレージ、ネスタ、マルディーニ、チャモ、ヴィエルコウッド、私は今の選手たちよりこれらの選手たちの方がかわすのが難しいと思う。今だとセルヒオ・ラモス、ファシオ、ゴディン、マスチェラーノ、ヴァランが好きだね」
ミランの最終ラインを支えたバレージ、ネスタ、マルディーニは世界最高のDFとも称賛されるレジェンドで、確かに1対1では圧倒的な強さがあった。現代ではパス能力なども求められるようになったため、1対1の対応が甘いセンターバックもいる。そうした選手たちと比較すると過去の名DFの方がドリブル突破を狙うのは難しいか。

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