ポグバ、レアル加入間近だった!? 古巣マンUを選んだ理由は……

2016年の移籍を回想したポグバ photo/Getty Images

「迷ったときは心に正直になる」

マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバは以前、レアル・マドリード加入間近だったようだ。

現在24歳のポグバはマンUの下部組織出身で、2011年にトップチームへ昇格を果たすも、思うような出場機会を得られず、2012年夏にユヴェントスへ移籍。新天地ではすぐさまチームの主力となると、加入初年度から公式戦37試合に出場し、5ゴールを記録した。その後も着実に力をつけ、チームにとって欠かせない存在に成長。2015-16シーズンは、ロベルト・バッジョやアレッサンドロ・デル・ピエロなどが背負ってきたクラブの栄光の背番号である「10」を継承していた。しかし、シーズン終了後にチームを退団。2016年夏に、1億ユーロ超えの超高額移籍金で古巣マンUへ復帰することが決まった。

だがポグバは、英『sky sports』のインタビューに応じた際、「正直に言うと、レアル・マドリードからもオファーがあったんだ」と明かしつつ「僕はそこへ行こうか考えた。マンチェスター・ユナイテッドへ行こうかも考えたよ。でも最終的に、マンチェスター・ユナイテッドを選んだ」と当時の移籍を振り返った。
そして「迷ったときは心に正直になるんだ。僕の心はここ(マンU)へ戻るように言ってきたよ。なぜかはわからないし、何が起こるかもわからなかったけど、とにかくそう感じたんだ。(レアルへ移籍しなかったことは)後悔していない。今後もこの選択を後悔することはないだろう」と述べている。

マンU加入初年度からヨーロッパリーグのタイトルをチームへもたらすなど、存在感を発揮しているポグバ。今後のさらなる活躍で、古巣への移籍が正しかったことをプレイで証明することができるのか。

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