「最善のアプローチを見せてくれた」
12日にFIFAクラブW杯の準決勝が行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するパチューカがグレミオに0-1(延長戦)で敗れた。
2列目からの果敢な飛び出しやミドルシュートで終始相手ゴールを脅かした本田。前半終了間際には敵陣ペナルティエリアに侵入してシュートを放つなど、ゴールまであと一歩というシチュエーションを作り出した。最後までパチューカの攻撃を牽引し続けた同選手に対し、メキシコメディア『ESTO』は「フランコ・ハラやビクトル・グスマンの近くで本田が関わった時、パチューカのリズムが変化した。最善のアプローチを見せてくれた」と、惜しみない賛辞を贈っている。
同試合での敗北により、3位決定戦(16日)への出場が決まったパチューカ。南米王者を苦しめた決死のハードワークをこの試合でも発揮し、有終の美を飾りたいところだ。