日本がグループHを突破する確率は”48%”!? 「ポーランドはポット1から決勝Tに進めない可能性高いチーム」

グループHに入った日本代表 photo/Getty Images

グループHはチャンスありか

1日に行われた2018ロシアワールドカップの組み合わせ抽選会で日本代表はグループHに入ったが、統計サイトは日本に決勝トーナメント進出の可能性があると考えているようだ。データサイト『FiveThirtyEight』は、各グループから決勝トーナメントに進出する可能性が高いチームをパーセンテージで示しているのだが、それによるとグループHは全グループの中で最も混戦となっている。

日本の入ったグループHにはポーランド代表、コロンビア代表、セネガル代表が同居しているが、最も突破の可能性が高いと判断されたのはコロンビアで70.2%、それに続くのがポーランドで50.3%、日本は僅差で48.6%となっており、セネガルが最も低い30.8%と評価されている。

ポイントはポーランドで、ポット1のチームながらコロンビアよりグループを突破する可能性は低いと評価されている。日本とは2%しか差がなく、同サイトは「ポーランドはポット1から決勝トーナメントに進めない可能性が最も高いチーム」と分析している。これは日本にとってもチャンスと言えるだろう。
その他のグループを見てみると、A組は開催国ロシア代表が74%、ウルグアイ代表が71.9%、エジプト代表が39.9%、最下位はサウジアラビア代表で14.2%。

B組はスペイン代表が82.5%、ポルトガル代表が63.1%、イラン代表が27.5%、モロッコ代表が26.9%。

C組はフランス代表が75.2%、デンマーク代表が54.4%、ペルー代表が46.6%、オーストラリア代表が23.7%。

D組はアルゼンチン代表が74.1%、クロアチア代表が56.7%、ナイジェリア代表が36.3%、アイスランド代表が32.9%。

E組はブラジル代表が89.6%、スイス代表が43.3%、セルビア代表が37.4%、コスタリカ代表は29.6%。

F組はドイツ代表が82.5%、メキシコ代表が51%、スウェーデン代表が48.2%、韓国代表は18.3%。

G組はベルギー代表が80.5%、イングランド代表が75.5%、パナマ代表が29.3%、チュニジア代表が14.8%となっている。

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