キャリック、不整脈による戦線離脱を告白

マンU在籍12年目を迎えたキャリック photo/Getty Images

今季の出場は僅か1試合

2006年よりマンチェスター・ユナイテッドに在籍しているMFマイケル・キャリック。今夏にエヴァートンに移籍したFWウェイン・ルーニーより主将の座を引き継いだ同選手だが、今季の公式戦で僅か1試合の出場に留まるなど、苦境に陥っている。

戦線離脱の理由について情報が錯綜するなか、同選手が自身のTwitterを更新。不整脈を患い、カテーテルアブレーション治療に踏み切った旨を明かした。

「9月20日のバートン戦(リーグカップ)の最中に気分が悪くなり、精密検査を受けた。不整脈と診断されて、アブレーション治療も受けたよ。トレーニングにあたり慎重を期す必要があったけれど、今の体調は良い。すぐに体力を回復させて戦列に復帰したいと思っている。これまでのみんなのサポートに感謝しているよ」
今季でマンチェスター・ユナイテッド在籍12年目を迎えたキャリック。昨季も豊富な経験に裏打ちされたポジショニングや正確なパスで同クラブの攻守を牽引していただけに、完全復活が待たれるところだろう。同選手のリハビリの経過に注目が集まる。

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