ACL決勝で好セーブ連発 “最少失点”に抑えた西川「GKとしての役割に集中していた」

浦和のゴールマウスを守る西川。2ndレグでも活躍が期待される photo/Getty Images

「最低限の結果を日本に持ち帰ることができた」

10年ぶりのアジア制覇を目指す浦和レッズは18日、AFCチャンピオンズリーグ2017(ACL)・決勝の1stレグでアル・ヒラルとアウェイで対戦した。

試合は、浦和が7分にラファエル・シルバのゴールで先制したが、37分に同点に追いつかれる。その後も攻め込まれる展開が続き、敵地で苦戦を強いられるが、なんと耐え凌ぎ1-1のドローで試合終了のホイッスルを迎えた。この結果、貴重なアウェイゴールを奪って、ホームで25日に行われる2ndレグへ臨む。

試合後、たび重なる好セーブで最小失点に抑えたGK西川周作が公式会見でインタビューに応じ、次のように述べている。クラブの公式サイトが伝えた。
まず「今日はアウェイということで、非常に難しい試合になることは、始まる前から分かっていました。その中で、自分たちが最低限の結果を日本に持ち帰ることができたのではないかと思っています」と試合を振り返った上で「ただ、まだ何も成し遂げてはいません。ホームで必ず勝って、アジアチャンピオンになりたいと強く思います」と2ndレグへの意気込みを明かしている。

そして、「僕たちは、ここに来たからには、必ずいい結果を持ち帰りたかったです。そのために、厳しい戦いというのを理解した上で戦いました。自分たちはハードに戦い、いい結果を持ち帰るための戦う姿勢を見せた」と述べつつ「サッカーはチームで戦うスポーツなので、味方がミスをすることもありますし、自分もミスをすることがあります。その中でGKとしての役割、味方をサポートすることだけに、自分は集中していました」と自身のパフォーマンスについて語った。

はたして、浦和はアジア制覇を成し遂げることができるのか。2ndレグで勝利、またはスコアレスドロー以上で優勝が決まる。是非ともホームで勝利して、栄光を手にしてもらいたいものだ。

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