ポルトガル代表はW杯でもC・ロナウドを先発させるべき? 優勝狙える力はあるが、意見分かれるロナウドの起用法「トップレベルで活躍できる時代が終わった」

ポルトガル代表を引っ張ってきたロナウド photo/Getty Images

先発にこだわる必要はないが……

優勝候補筆頭とは言えないかもしれないが、ポルトガル代表は2026W杯で頂点を狙えるだけのタレント力を有している。欧州トップリーグで活躍している選手が多く、UEFAネーションズリーグでも結果は出ている。

しかし気になるのは、FWクリスティアーノ・ロナウドの起用法だ。指揮官ロベルト・マルティネスはロナウドに全幅の信頼を寄せてきたが、さすがのロナウドも41歳。全盛期とは言い難い。ポルトガルはセンターフォワードの層が薄いため、ロナウドに代わる絶対的なエース候補がいないのは事実だ。しかしロナウドをW杯で先発起用すべきなのか、意見は分かれるだろう。

英『TalkSport』によると、欧州サッカーを専門とする解説家ラース・シュヴァーツェン氏はロナウドの先発起用に反対している。

「欧州予選での彼の得点記録は無視できない。ネーションズリーグでもスペインやドイツ相手に得点を記録している点も無視できない。彼が弱い相手からしかゴールを奪えないとの指摘も正確ではないだろう。しかし、レアル・マドリードのヴィニシウスやムバッペと同じく、チームの守備に貢献しない選手がいるなら、その選手はその理由込みで起用するに値する選手でなければならない。信頼できるゲームチェンジャーで、勝敗を完全に変えられる選手でなければならない」

「しかしロナウドはEURO2024で無得点に終わり、2022W杯でも1点しか挙げられなかった。この事実は、彼がトップレベルで活躍できる時代が終わったことを強く示唆している。コンゴ民主共和国やウズベキスタン相手にゴールを決める可能性はあると思うが、決勝トーナメントに進出して強い相手と対戦した時には、GKを除くフィールドプレイヤー10人が全力でプレイする必要がある。彼の年齢でプレスをかけることを期待するのは悲現実的だ。彼がチームの強みになるとは思えない」

ロナウドならば途中出場から流れを変えることも出来るはずだが、本人はあくまでスタメンにこだわっているはず。今のところロナウドをベンチとするのは勇気がいる決断で、マルティネスがどこまでロナウドにこだわるかが1つのポイントになりそうだ。

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