サッカーの90分は長すぎるから“50分”に短縮せよ ナポリの名物会長がまたも大胆改革案「サッカーは若い世代を失う。試合時間が長すぎる」

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長 photo/Getty Images

25分ハーフならもっとゲームテンポは上がるはず

ナポリの名物会長であるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏は、これまで何度かサッカー界に変化が必要だと訴えてきた。若い世代の中ではエンタメの楽しみ方が変わりつつあり、サッカーもそれに適応していく必要があると主張してきたのだ。

『The Athletic』のインタビューにて、同会長は改めて大胆な改革案を提示した。今の90分間のサッカーは長すぎるため、50分にしてはどうかと大胆な提案だ。

「このままではサッカーは若い世代を失うだろう。試合時間が長すぎる。6歳になる私の孫はプレイステーションで遊んでいるが、ハーフタイムの15分間があれば自分の部屋に行ってFIFA(サッカーゲーム)を始めてしまう。テレビ観戦していて、その試合が酷い内容だったら子供たちはどうするだろう」

「まず第一に45分ハーフから25分ハーフに短縮だ。カードのルールも変える。お前はイエローカードだから5分退場、お前はレッドカードだから20分退場といった具合だ。それからゴール数が少なすぎる。見栄えが良くない。もっとゴールを決めないと。そのためにはルールも変えないといけない。オフサイドのルールは大幅に変更する必要があるだろう」

「新世代こそ我々の宝なのだ。若者を感動させなければ、業界は滅びる。イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イングランドから強豪チームを集めてリーグを作ろう。スーパーリーグじゃないかって?違う。スーパーチャンピオンシップだ。MLSもキャリア終盤の選手に高額な報酬を支払っているが、何の成果にも繋がっていない。MLSの強豪3〜5チームを欧州CLに組み込む提案はどうだ?NY、ボストンのベストチームなどをね」

色々と大胆な提案だが、試合時間の短縮とゴール数増加に繋がる改革は面白いかもしれない。手元にスマホがある現代の若者にとって90分の戦いは長すぎるとの考えに賛同する人もいるはずで、ラウレンティス会長の提案も一考の価値ありか。

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