久保凛 近畿高校総体1500メートルで優勝 大会3連覇を目指す800メートルは大雨の準決勝を制し、決勝へ

女子800メートル日本記録保持者の久保 photo/Getty Images

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19年ぶりの快挙達成

陸上の近畿高校総体、第2日が行われ、女子1500メートル決勝は、女子800メートル日本記録保持者の久保凛が、4分11秒07で優勝。大会2連覇を飾った。

このタイムは、06年に小林祐梨子さんが出した記録4分14秒39を上回り、19年ぶりの大会新記録。久保はこのレースでスタートから先頭をキープしていたが、最後に芦田和佳とのデッドヒートを繰り広げ、ラスト1周となったところで久保が一度は抜かれたものの、残り150メートルの地点で再加速。最後は芦田を抜き、ゴールした。

久保は800メートルが本命。高校2年生だった昨年6月に日本選手権で初優勝を飾り、同7月には日本記録となる1分59秒93をマーク。3連覇がかかるこの種目は、14日に準決勝が行われ、久保は激しい雨の中でのレースとなったが、2位に4秒以上の差をつけて、2分08秒58と全体トップでフィニッシュ。大会3連覇へ向け、15日に行われる決勝へと駒を進めた。

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