「GKは今すぐに対処すべきポジションではない」 ファン・デル・サール氏が放出疑惑のオナナを擁護

マンチェスター・ユナイテッドのオナナ photo/Getty Images

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来季の守護神は誰が務めるのか

プレミアリーグでは15位フィニッシュ、EL決勝ではトッテナムに敗れるなど、難しい24-25シーズンを終えたマンチェスター・ユナイテッド。今のところルベン・アモリム解任の話はなく、来季も同政権での戦いとなるだろう。

来季、同様の失敗を繰り返さないためにも今夏の移籍市場での動きが重要となる。すでにウルブズからマテウス・クーニャを獲得しており、ブレントフォードのブライアン・エンベウモが次のターゲットとなっている。

クーニャに続き、エンベウモ、さらにはストライカーのヴィクトル・ギェケレシュの名前が挙がるなど、前線の名前ばかりが目立つユナイテッドだが、後方の補強も必要になるだろう。特にミスの目立つシーズンとなった守護神であるアンドレ・オナナの去就には注目が集まっている。
『talkSPORT』ではユナイテッドのOBであり、長年GKとしてクラブを支えたエトヴィン・ファン・デル・サール氏が出演。オナナを来季も信頼すべきだと放出を否定する持論を展開した。

「私は彼とアヤックスで4、5年の時を過ごした。私は彼とともにトレーニングし、彼が将来有望な選手であることはその時から明らかだった」

「彼は素晴らしい能力の持ち主だ。運動能力が高く、反応の良いセービングもできる。足元もよく、あらゆる面で優れている。きっと今の問題を乗り越えられるだろう」

「ユナイテッドには補強が必要なポジションが多くあるが、GKは今すぐに対処すべきポジションではないと思う」

「今年の(24-25シーズン)彼に一貫性はなかったかもしれないが、彼の持っている資質を考えれば来季もユナイテッドでプレイできるはずだ」

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