セネガルに敗れたイングランド 識者はカイル・ウォーカーを酷評「彼はシンプルに怠け者」

セネガル戦でのカイル・ウォーカー photo/Getty Images

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トゥヘル体制での初黒星

10日(現地時間)、イングランド代表は国際親善試合でセネガル代表と対戦し、1-3で敗れた。

イングランド代表は前半7分にハリー・ケインがゴール前のこぼれ球を押し込んで先制ゴールを決めたものの、その後は精彩を欠き、40分にセネガル代表のイスマイラ・サールに同点ゴールを許して1-1でハーフタイムへ。後半に入ってからも2点目を奪えず膠着した展開が続いていた中で62分にアビブ・ディアラに背後へ抜け出されて2失点目、さらに後半アディショナルタイム3分にもカウンターからシェイク・サバリに決定的な3点目を決められ、1-3で敗れた。

トーマス・トゥヘル監督が就任してから初めて敗北を喫したイングランド代表に対しては現地メディアから厳しい声が相次いでいる。
マンチェスター・ユナイテッドのOBでアイルランド代表でも活躍したロイ・キーン氏もイギリスメディア『ITV』の番組に出演した際に、「選手達はまるでスターバックスで雑談でもしてるかのような様子だったが、自分達の仕事をやるべきだ。彼らは同じ一つの目標に向かっているのだろうか?チームスピリットは存在しているのだろうか?それらについて私には確信が持てない」と同国代表に試合へのモチベーションや一体感が欠けていたと指摘し、さらにこの試合に右サイドバックとして先発して2失点に関与したカイル・ウォーカーについては名指しで以下のように批判した。

「若い右サイドバックがああいうプレイをしたなら、人々は経験不足が原因だと考える。しかし、ウォーカーはシンプルに怠け者だ。確かに彼はACミランで難しい時間を数カ月過ごしたが、経験豊富な選手としてああいうプレイは許されるものではない」

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