アーセナルのラストピースはやはりストライカーか 今夏ニューカッスルFWイサク獲得に向け1億ポンドの用意を計画!?

ニューカッスルのイサク photo/Getty Images

リーグで上位につけるも絶対的ストライカーに欠けるアーセナル

アーセナルが今夏に、ニューカッスルのストライカー、アレクサンデル・イサクの獲得のために1億ポンドを用意する計画があると英紙『THE Sun』が報じた。これまで何度かイサク獲得が噂されてきたが、今回、移籍金の都合をつける準備に入ったということは、それだけ首脳陣が前向きに検討し始めたということかもしれない。

イサクといえば、2022年の夏にスペインのレアル・ソシエダから6,300万ポンドでセント・ジェームス・パークに渡り、このチームでもストライカーとしての地位を確立した。今季、全公式戦で19ゴールを記録しており、アラン・シアラー以来となるシーズン20ゴールを達成する可能性を持っており、名実ともにチームのエースである。しかし、マグパイズはプレミアリーグの収益と持続可能性に関する規則(PSR)の問題により、有力選手の一人を放出しなければならない可能性が浮上しており、それに乗じてガナーズはこのストライカーを獲得できるかもしれないのだという。

というのもアーセナルは現在、リーグで上位につけ、チームの得点数はリーグ1位であるものの、得点能力が頭抜けたFWはいない。所属のFWではブカヨ・サカが13ゴール、ガブリエウ・ジェズスが4ゴール、エディ・エンエティアは5ゴール、カイ・ハフェルツは8ゴールをマークしているが、イサクは15ゴールと全員を上回っている。
もし移籍が実現すれば来シーズン、このスウェーデン人ストライカーが、満を持してビッグクラブでプレイする日がくるかもしれない。

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