“負け犬”から勝者へ 6試合25得点のアーセナルは3番手から優勝を狙う ジョルジーニョ「僕は“負け犬”が好きなんだ」

貢献度の高いジョルジーニョはアーセナルに欠かせない photo/Getty Images

ニューカッスル戦は4-1で勝利

アーセナルがリーグ戦6連勝と破竹の勢いだ。1位リヴァプールとは2ポイント差、2位のマンチェスター・シティとは1ポイント差とまだまだ首位の座を射程圏内に捉えている。

英『The Standard』によると、ユルゲン・クロップ監督の勇退を目指すリヴァプール、前人未到の4連覇を目指すジョゼップ・グアルディオラ監督のマンチェスター・シティの2チームに続き、アーセナルは優勝争いの“3番手”という評価だ。

今シーズンは昨シーズンとは違い、追いかける立場になっているアーセナル。MFジョルジーニョはこの状況を楽しんでいるようだ。同メディアが伝えている。
「僕は負け犬(アンダードッグ)が好きなんだ。謙虚でいること、ハードワークを続けること、そして信じ続けること。そうすればどこまでいけるか分かるだろう」

昨季、2003-04シーズン以来のリーグ制覇に向けて首位を快走していたアーセナルは終盤に急失速。結局マンチェスター・シティに優勝を譲ってしまった。しかし、若い選手を中心とした魅力的なサッカーは、一時期、欧州の舞台からも消えていたアーセナルの“復活”を象徴するものだった。

そして今シーズンはリヴァプール、マンチェスター・シティと白熱した三つ巴の優勝争いを繰り広げている。“負け犬”から勝者へ。今年に入ってリーグ戦6試合25得点と抜群の攻撃力を武器にアーセナルは“3番手”の地位からリーグ制覇を狙う。

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