「想像力がないドイツ」「またしても負けた」 “日本の大勝”で独メディアもショックを隠しきれず

ドイツを相手に4-1の大勝を収めた日本 photo/Getty Images

ドイツ代表は打開策を見出すことができなかった

現在、欧州遠征を行なっている日本代表は9日、国際親善試合でドイツ代表と対戦。2022年のカタール・ワールドカップ以来の再戦となったが、欧州の強豪国を相手に4-1の大勝を収めた。

開始早々から積極的に仕掛けた日本。11分に菅原由勢の右クロスを伊東純也がが合わせ、先制に成功する。その後、19分に一度は同点に追いつかれるも、直後の22分に上田綺世がゴールネットを揺らし、勝ち越してハーフタイムを迎えた。

後半に入ると、日本はシステムを4バックから3バック(5バック)へ変更したことで、ドイツにボールを持たれる時間帯が続いたが、粘り強い守備でチャンスは作らせない。すると、途中出場を果たした久保建英が、試合終了間際の90分に浅野拓磨、後半アディショナルタイムに田中碧のゴールを演出。勝利を大きく手繰り寄せたのだ。
日本を相手に連敗を喫したこともそうだが、スコアが想像以上に差がついたことで、ドイツ国内では衝撃が走っているのかもしれない。この試合を速報で取り上げた『sky sport』ドイツ版は、『X(旧Twitter)』を通じて「ドイツ代表は日本戦で大敗を喫した」や「想像力がないドイツに対して、日本が早い段階でリードを奪った」、「ドイツ代表は打開策を見出すことができず、またしても日本に負けてしまった」などと伝えており、ショックを隠しきれない様子だ。

ドイツを相手に、内容でも互角以上のパフォーマンスを見せた日本。今季は所属クラブでも調子が良い選手が多く、今後の戦いも楽しみで仕方がない。

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