間違いなくブッフォンは《史上最高のGKトップ5》に入る イタリアが生んだ伝説の守護神

ユヴェントスなどで長く活躍してきたブッフォン photo/Getty Images

その実力と評価は圧倒的

1995年のセリエAデビューより、サッカー界を代表するGKであり続けた元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが現役を退く考えを固めているという。

2021年からは古巣パルマの守護神としてセリエBでプレイしており、45歳の現在までフル稼働を続けてきた。

伊『Gazzetta dello Sport』は改めてブッフォンの偉業を讃えるとともに、「史上最高のGK5選」に入る実力者と取り上げている。
同メディアが史上最高に選んだ5人は、元イングランド代表GKゴードン・バンクス氏、GKとしてバロンドールを獲得した元ソビエト連邦代表GKレフ・ヤシン氏、元スペイン代表GKリカルド・サモラ氏、元イタリア代表GKディノ・ゾフ氏、そしてブッフォンだ。

近年もマヌエル・ノイアーやティボー・クルトワなど多くの名手が活躍してきたが、やはりブッフォンを含むこの5人は特別な存在か。

若き日のブッフォンはとんでもない反応速度を見せたシュートストップの名手であり、2006年にはイタリア代表の守護神としてワールドカップ制覇にも貢献している。当時は同じイタリア代表からDFファビオ・カンナバーロがバロンドールを受賞したが、ブッフォンでもおかしくなかっただろう。

「当然ブッフォンも史上TOP5に含まれる。彼は非常に長きにわたって最高のGKだった」

同メディアはこう称えており、ブッフォンは特別なGKであり続けた。

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