冷静なシュートでリーグ戦初得点 浦和に貴重な同点弾をもたらしたリンセンの一撃

リーグ戦初ゴールのリンセン photo/Getty Images

途中出場で結果を残す

J1第9節で浦和レッズは川崎フロンターレと対戦。後半に1点をリードされる展開も途中出場のブライアン・リンセンがゴールを決めて1-1のドローで終了した。

前半をスコアレスで折り返した浦和だったが、後半開始早々に脇坂泰斗に決められて先制を許す。その後は川崎が中盤を締めながら、前線へのプレッシャーをかける守備に苦しめられ、なかなか決定機まで作ることができない。

すると浦和は73分に大久保智明に代えてリンセンを投入し、80分にも3枚替えを行う。そしてその1分後、早川隼平、荻原拓也と繋いだボールを最後はリンセンが冷静に狙いすましたシュートを放って同点に追いついた。

昨夏浦和に加入するもののケガで長期離脱するなど、リンセンは本来のパフォーマンスを発揮できず。今季はルヴァンカップで移籍後初得点を決め、今節ようやくリーグ戦でも初得点をマークした。AFCチャンピオンズリーグ決勝に向けても大きな得点となっており、ここからさらなるゴールラッシュに期待したい。

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