ミランは16年ぶりの優勝を夢見る ピオリ監督が語るCL優勝の可能性「夢を見るのは美しいこと」

ピオリ監督は満足感を口にした photo/Getty Images

トッテナムを破り準々決勝へ進出したミラン

CLラウンド16でACミランがトッテナムを破り、11シーズンぶりに準々決勝進出を果たした。

ミランは、先日行われたファーストレグで、1-0と先勝していた。そして迎えたセカンドレグ。ミランは、終始高い集中力を保ち、トッテナム攻撃陣をシャットアウトし続けた。さらに77分。トッテナムはDFクリスティアン・ロメロの退場もあり、ミランが有利な状況となった。後半アディショナルタイムには、セットプレイからFWハリー・ケインが強烈なヘディングシュートを放つも、GKメニャンのビッグセーブで難を逃れた。そのまま試合は0-0で終了。ミランは2戦合計スコア1-0で11シーズンぶりとなる準々決勝進出を果たした。

ミランを率いるステファノ・ピオリ監督が試合後、インタビューに応じ、チームの満足感を明かした。英『Football Italia』が報じた。
 
「この2試合の内容を踏まえると、我々は突破に値するパフォーマンスだったと思う。当然の通過点だ。今のミランは1歩ずつ歩みを進めていかなければならない」
「まず、今季のCLではグループを突破することが最初の目標だった。それを成し遂げた後は、トッテナムのような素晴らしいチームが相手だったが、当然勝利を目指していたよ。CL優勝を夢見るのは美しいことだ。仕事のモチベーションにも繋がる」
 
「セリエAでも今日の試合と同じような情熱や個性を発揮しなければならない。CLでの戦いはやりがいに満ちており、クラブにとっても非常に重要な大会だ。来季もここで戦うために、4位以内でシーズンを終えなければならない」

トッテナムを破り11シーズンぶりのベスト8へ進出したミラン。06-07シーズン以来の栄冠を手にすることはできるのだろうか。

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